2019年02月22日
結婚情報誌「ゼクシィ」が定期的に出している、結婚式の傾向をしめした「結婚トレンド調査」で、こんな傾向を紹介していました。
挙式、披露宴・披露パーティの演出を決める際に心がけたことにおいて、「列席者を退屈させないこと」「盛大な見栄えがすること」「感動的な挙式、披露宴・披露パーティにすること」のいずれかを選択した【王道しっかり派】は49.0%。一方、いずれも選択しなかった【等身大ゆったり派】は51.0%で、増加傾向。2012年調査から19.6ポイント増加。
ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ
これらの傾向を、ひとつひとつ考えてみました。
列席者を退屈させないことを「求めていない」ということは、退屈してもいい、ということではないと思います。やりすぎないことの美学、みたいなものがあって、ほどほどでいいのでは?という考えになってきているのだと思います。気ぜわしい結婚式に参加したことがある新郎新婦さんにとっては、あまりにも出し物・演出が多いのも落ち着かないなぁ。。という経験をされたのかもしれません。
見栄えを求めないカップルは、単純にシンプルな結婚式がいい、と思っているだけだと思います。派手な結婚式を見て「ハァ・・・」と思ってしまうタイプですね。パリピ派ではない方は、こっちのほうが良いでしょうし、最近はパリピ減少傾向にあると思います。
感動の定義が違ってきたのではないでしょうか?結婚式場や結婚情報誌が提案する「感動」に、ちょっとわざとらしさのようなものを感じていらっしゃるのかもしれません。感動を誘発するような演出ではなく、アットホームに会話して、笑って、会話の中の言葉でジーンとするような、そんな感動はあってもいいが、誰かの演出で盛り上げられた感動はちょっと・・・という方ではないでしょうか。
カップルのみなさんのお考えが「結婚式の原点」に帰ってきているのだと思います。結婚式というのは、誰かにみせつけたり、誰かから煽(あお)られたり、そんな他人からの圧力で執り行うのではなく、自分たちらしいスタイルで、結婚の報告をするもの、そんな原点に帰ったのだと思います。
八幡の森迎賓館だけでなく、創寫舘の各結婚式場は、身の丈結婚式を今までも強く勧めてきました。等身大結婚式をしたい方は、創寫舘系の結婚式場をのぞいてみてください。他の会場を比較して見学していただくと違いが分かります。
八幡の森 迎賓館
ヤハタノモリ ゲイヒンカン
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